創作メルティングポッド短編集#3『Invisible』※新作
文芸サークル創作メルティングポット、3rd短編集。
テーマは「みえないもの」。
タイトルは、『Invisible』。
-インビジブル【invisible】
[形動]目に見えないさま。不可視的。(goo辞書より)
「目に見えないだけでたしかに存在する、あるのにないとされがちなことについて」にまつわる短編集です。
2022年11月文学フリマ東京で頒布した最新作となります。
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商品ストーリー
20022年11月20日(日)に東京物流センターで開催された「文学フリマ」に出展しました。
開催するたびに来場者数は増え続け、とうとう先日の東京開催では7,000人を突破したそうです。出展ブースも1,400ブースと、過去最多。
活字が好きな人、誰かが作ったものを読むのが好きな人、作らずにはいられない人、が、1万人くらいいて、たった1日のイベントのために集まっていたなんて……。
その熱量に浮かされて、イベントが終わった日の夜は、しばらく眠れませんでした。
今回、「創作メルティングポット」として作った冊子のタイトルは「Invisible」。おばけの表紙が好評でした。
インビジブル【invisible】
[形動]目に見えないさま。不可視的。(goo辞書より)
キーワードだけを決め、あとは自由演技。集まった3編は、まったく毛色もストーリーも違うものになりました。
目次は、こんな感じです。
1編目は、本ブログの筆者が書いたもの。
2022年9月に九州で被害に遭った、台風14号での出来事をベースにした8割ノンフィクションの短編です。
2編目は、本ブログの初回を担当した、小山内さんの作品。SNSを介した、正義と悪意のない暴力がテーマです。出てくるキャラのバックグラウンドがエグい。
3編目は、あとーすさんによる魔法論文の一部抜粋(という設定)。出てくる参考著書や理論が、本当に魔法の指南書みたいな一編です。
「文学フリマ」には、ジャケ買いしてくれる方と、パラパラとめくって、なんとなく興味が湧いた方(今回は短編集だったため、それぞれの作品の冒頭2〜3行読んで印象を決めるのでは、という話を創メルメンバーとしていました)、そして我々の友人・知人が来てくれ、購入してくださいました。
創メルメンバーには言わずもがな、それぞれ本業があります。
熊本と静岡、そして鹿児島と、住んでいる場所もバラバラです。
迫り来る締切を前にメッセンジャーで励まし合いながら、なんとかすべりこみで入稿し、出展にこぎつけた今回の「文学フリマ」。
やはり会場の熱量は、わたしの睡眠を遠ざけるだけでなく、出展メンバー全員の創作意欲に火をつけました。
作るもののクオリティを向上させることはもちろん、売り方(チラシやレイアウト、紹介ポップの内容や書き方などなど)にも、もっと工夫を凝らしていきたい!と息巻いております。
というわけで、2023年5月21日(日)開催の「文学フリマ東京」に、創メルも出展する予定です。
次回はどんな作品になるのか、わたしたちもまったく分かりません。
でも、だからこそいい。だから続けられるのかもしれません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
(創作メルティングポット・立花実咲)
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