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マルシェル by goo - Marchel

おすすめ特集・伝統工芸職人グループ「凛九」

ツタ(家ンゲイはんこ)

路上の園芸風景が作れるはんこ「家ンゲイはんこ」より、「ツタ」のはんこです。
夏になると路上をもじゃもじゃと緑に包み込むツタ。
緑のインクでたくさん押すと、いろんな場所をツタでもじゃもじゃにできます。

材質:スーパーウッド、サイズ:10×30mm

#マニアブログフェスタ

商品ストーリー

先日とある取材を受けた際、「道端の植物に目が行くのは、心に余裕があるってことですね」と言われました。いやいや、心にも財布にも余裕がないけど、なんだか目で追っちゃうんです。
先日、トークイベント「都市のラス・メニーナス」に登壇した際、これまでの活動の変遷について話が及びました。


路上園芸を観察・記録するようになったのは約10年前。最初のうちは携帯カメラでただ撮るだけでしたが、やがて身内向けに配信イベントをやってみたり、趣味でやってるバンド活動のライブの幕間にスライドトークを行ったりと、手探りで自主制作の発表の場をつくるようになりました。
しかしながら、いまいち手応えをつかめないことの連続で、毎回イベントが終わるたびに言いようもない疲労感におそわれておりました。
転機となったのは、思いがけないことにワンコイン占い。とあるライブ会場のカウンターの隅っこに、500円でタロット占いしてくださる占い師さんがいたんです。タロット占いをやったことはありませんでしたが、ワンコインならと、やってみることにしました。
「何か占いたいことは?」と聞かれたので、「自分では面白いと思って、手探りで発信しているものがあるけれど、なかなかうまくいかない。今後この活動はうまくいくか?」について見ていただくことにしました(今思うと、この時点ですでに占いではなく、ただの相談…)。
くわしいタロットの結果は忘れたのですが、この時に占い師さんから「うまくいかないのは、発信以前に、あなた自身が発信する内容や伝え方を練れていないためでは?たとえば写真であれば、構図や一緒に添えるコメントに気を配ってみては?」といった、めちゃくちゃ参考になるアドバイスをいただき、「そうか!」と目からウロコがおちたのです。
うまくいかないのは、自分自身が観察対象の面白さ・魅力をいまいち言語化できておらず、またそれをプレゼンするためのビジュアル面での工夫も足りていないのだ。内容を練り込まないまま企画だけ暴走してしまったので、いまいち手応えがつかめなかったのだ、と。
今思うと「なんか気になるんだけどさ、こんなわたし変だよね(笑)」と、余計な自虐や照れが入り、自意識で変に外面を整えようとしたことも、逆に空回りした原因のように思えます。
そこから一念発起。路上園芸の発信に特化したSNSアカウントを開設しました。最初のうちは修行として、氏名や性別、年齢等の素性といったパーソナルな部分はまったく見せず、ただ淡々と路上園芸の写真を、気になったポイントとともにアップすることに専念しました。
そうやって発信を続けるうちに、同じような嗅覚で世の事物を見たり考えたりしている人たちと知り合うようになりました。対象の切り取り方が独自だったり、写真や文章が魅力的だったり。それはもう、すごい方々が世の中にはたくさんいるのだと痛感。
中でも大きかったのは、植木鉢の写真を撮っている木村りべかさん、ゴムホースの写真を撮っている中島由佳さん、落ちもんの写真を撮っている藤田泰実さんといった、アーティストの活動として路上の事物にアプローチする方々との出会いです。
嗅覚の鋭さ。言葉をつけずとも写真一枚で対象物のおかしみ・哀愁・美しさを見せてしまう写真のすごさ。手に取りたくなるグッズとして魅力をプレゼンするデザインの力。自分だけで手探りで発信を始めた当初は、「文章にする」「スライドトークして写真にツッコむ」くらいしかアウトプット方法が思いつきませんでしたが、それ以外にも色んな方法があるし、いま世の中にないものだって生み出せるのだなと、活動をご一緒するたびに目からウロコの連続。
そうやって、様々な人からいただいた刺激を自分自身にフィードバックしていくことで、知ったり見たり考えたり伝えたりする面白みが、どんどん増していっています(現在進行系)。
たとえば藤田さんとはSABOTENSというユニットとして、組み合わせると路上園芸がつくれるハンコを作っています(※マルシェルでも販売中)。ハンコというグッズにしたことで、雑貨系のイベントにも出店できるようになりました。路上観察的な文脈ではない方法で、路上の事物の面白さをたまたま通りすがりでブースに立ち寄ってくれた人達と共有しあえるのが面白いな、と思います。なんと台湾にもイベント出店のため、何度も行くことができました。嬉しい。




ちっぽけな自意識やプライドは捨て去り、振り切ってしまったほうが、そのあと得るものも大きくなる。そんなことをひしひしと感じます。
いやー、名前も覚えていないけれど、あのときのワンコイン占い師さんに感謝します。


<おまけ>第一回目のスライドトークイベントで歌った、路上園芸学会テーマソング。作詞作曲は、路上園芸学会・元副会長のむらたぬき。

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出品者 路上園芸学会
街角の園芸活動や植物に魅了され「路上園芸学会」を名乗り、SNSやウェブマガジンなどで魅力を発信。
https://botaworks.tumblr.com/profile

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ハンドメイド・創作品

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