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小紋染「松竹梅」帯地

「おめでたいを着る。」をテーマに、松竹梅の紋様を伊勢型紙で彫り上げ、小紋染めで染め上げました。

紬の落ち着いた生成りの生地に、
薄鼠と桜色の竹柄(古い型紙を型紙2110にて復刻)と
シックな紫色の梅松柄(デザイン型屋2110)をアクセントに差し込み、染め上げました。

手彫り・手染めの風合いが活きた
大人可愛い一本です。

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<伊勢型紙>
和紙を柿渋で丈夫にした型地紙に型彫師が様々な紋様を彫刻刀で彫り上げた、伝統的な染色道具です。
三重県鈴鹿市で伝承しています。
四季の花鳥風月から気象や行事まで、さまざまなモチーフを紋様化してきた日本独自の美意識が反映され、海外でも評価が高い工芸品です。

<小紋染め>
江戸時代の武士の裃を染めた精緻な型染めから続く、伝統的な染めものの技術。
7mほどの一枚板に生地を貼り付け、型紙を置き、もち米や糠でできた糊をヘラで付けていきます。柄のつなぎ目が分からないよう型紙を置くには高度な技術が必要です。

型紙:型屋2110
染め:松永恵梨子

素材/絹(紬)
その他/お仕立て前の帯地の反物です。お仕立ては別途費用をいただきます。反物のままの購入も可。

#凛九

商品ストーリー

伊勢型紙の産地である三重ではお目にかかることができない未知の生物「染め屋さん」を求めて、都会のど真ん中をさまよう型彫り修業3年目のペーペー。
知らない街知らない駅約束のない訪問先
スーツケースを転がす音が閑静な住宅街に響く。
なんだかより一層心細くなるペーペー。
なぜ都会をさまよう事になってしまったのか......


→→→時間を少し巻き戻しましょう。
きっかけは、三重の地域情報誌「freeK」さんへの掲載でした。それを見て県の方から連絡があり、県が行う三重テラス(日本橋)のセミナーへ型紙の解説役に修業中の身の那須が抜擢され、
御年30過ぎて人生初の東京に降り立つこととなりました(freeKさん、ありがとう!)
どうせ東京まで行くなら、ついでに何か型紙の勉強になるところへ寄り道しようと調べてみた所、
東京は着物の産地染めの工場がたくさんあるではないか!!
これはぜひとも行ってみねば。
そして胸にかかる暗雲『型紙を使う人はすでに絶滅したのでは無いか』をきれいさっぱり払拭せねば!
と意気込んだわけです!
とはいえ、もともと人見知りで人嫌い、おまけに一人旅もしたことがない。「会ってもらえるのだろうか」「何と声をかければよいのか」「いきなり来るなと怒られるかもしれない」負の妄想は膨らんでいきます。
それより怖いのは...
「今日び型紙なんて使ってるとこなんて無いんじゃない?」
の死刑宣告 😇 (チーン)
たいして振り絞る程も持っていない勇気を なんとか絞り出して飛び込んだ未知の街、未知の人々。

〜そして冒頭に戻る〜
目当ての染め屋さんは工房がお休みだったので(いつが休みなのかも未知の生物←調べておけよペーペー)
意気消沈しながらトボトボと歩く真っ昼間の住宅街。
ふらりと立ち寄った和装関連とおぼしきお店。
女性オーナーに身の上話をするうち(するか?普通)知り合いの染め屋さんを紹介して連絡まで入れてくださることに!😭 😭 😭 
また、お邪魔した染め屋さんがほかの染め屋さんを紹介してくれたこともありました。😭 😭 😭 
想像もしなかった都会の人の優しさに救われつつ、なんとか染め屋さんという未知の生物とあいまみえる機会を作る事ができました。
いくつかの染め屋さんは、一歩足を踏み入れたその部屋に生地を貼るための長板が並び、型紙が吊るして干されているように見えました。
つまり 型紙はまだ使われていたわけです!
もちろん最盛期に比べたら露ほどの量かも知れませんが...

どこの馬の骨とも分からぬペーペーを、いずれも老舗であろう染め屋さん達(これ伝統工芸の怖い所😅  )は大切な仕事場に入れてくださり、お仕事の現状についてお話してくださいました。
突然の訪問にお叱りモードの染め屋さんもおられましたが、(ほとんどはアポ済で訪問してます)三重から来た事を告げると驚き、見本に持参した型紙や染めた布をみた上で「せっかく遠い所を来たんだから何かお願いしなくちゃなー」と最後にはお仕事の相談までして頂く事もありました。😭 😭 😭 
「頼みたかったのに今までお世話になってた型屋さんが辞めちゃって困ってたんだよね」「やっぱり型紙があっての染め屋だからさ」
まだ伊勢型紙は必要とされている!!
この事実にどれだけ勇気がもらえたことか!
未知の生物「染め屋さん」は確かに存在していました。予想外の優しさを携えて😌 


こうしてご縁がご縁を呼び、染め屋さんというお得意先探しを続けるうち、
業界では希少な同世代の染め屋さんや図案師さんとの出会いもありました。
そのつながりは『カタコトの会』が結成された事で更に具体化。ともにアイデアを出しながら着物や帯、浴衣や団扇などさまざまな作品を生み出し始めています😊 


▷カタコトの会型紙を作り、使い、愛する伝統の染織の作りてや伝えてが集まるグループhttps://katakotonokai.studio.site/ 

今まで、型彫師にとって、染め屋さんは未知の生物でした。
自分の彫った型紙がどこで使われ、完成した反物を見たことがないという職人さんがほとんど。それはたくさんたくさん仕事があった時代だったから。
限界まで需要が減り尽くした今、
型紙はなんの為にあるのか彫師は何を求められているのか型紙で、型染めで、自分が何を作り出せるのか
を考える事を私は大切にしたいと思っています。
その為にも自分の作業工程の領域以外の「未知」をこれからも「既知」に変換いきたいです😊 
長文かつ駄文を最後までお読み頂きありがとうございますm(_ _)m
それでは良い夜を〜(^o^)/

出品者への質問

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型屋2110 那須恵子/伊勢型紙彫師
モットーは
『100年先も染めを支え 型紙で心をつたえる』
伊勢型紙とは着物などを染める伝統の染色道具

¥ 220,000送料込み

在庫数 1点
ハンドメイド・創作品

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