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小紋染め SAKANAKOMONうちわ 4

工芸の世界で奇しくも出会った
図案・型紙・染めを担う同世代女子
KOMATSUNA(コマツナ)
3人の共同作業で生まれた型染めファブリックの上質な団扇です。

伝統の立涌紋を現代女子ならではの感性でデザイン。幸運の象徴でもあるお魚を散りばめ、レースのように軽やかな紋様になりました。

東京で描き上げられた図案は、三重の彫師のもとへ。

色分けと、反物に染めるためのリピートを考慮しつつ、丁寧に型紙を彫刻していきます。彫り終えた型紙は絹と漆で補強され、再び旅路に。

最後は山梨の白洲にひっそりと構えられた型染めの工房へ辿り着きました。

型紙の上から色糊を駒ヘラで捺する小紋染の技で優しく明るい「色」を得た紋様「SAKANAKOMON」

夏らしい綿麻生地に染め上げました。

※団扇は日永うちわ(三重県日永の伝統工芸品)の稲藤さんで仕立てています。

柄の取り方で1品1品に違いがあります。
お気に入りの1つに出会えますように。

図案 古城里紗
型紙 那須恵子
染め 松永恵梨子

KOMATSUNA Instagram

素材/綿麻・竹・和紙
サイズ/巾25cm✕長さ39cm
お取り扱い/一本の細い竹のまま、先だけを丁寧に割いて作る日永うちわは、美しいだけでなく優しい風を生み出すのが特徴です。目にも身体にも涼しい逸品。

#凛九 #伊勢型紙

商品ストーリー

伊勢型紙の産地である三重ではお目にかかることができない未知の生物「染め屋さん」を求めて、都会のど真ん中をさまよう型彫り修業3年目のペーペー。
知らない街知らない駅約束のない訪問先
スーツケースを転がす音が閑静な住宅街に響く。
なんだかより一層心細くなるペーペー。
なぜ都会をさまよう事になってしまったのか......


→→→時間を少し巻き戻しましょう。
きっかけは、三重の地域情報誌「freeK」さんへの掲載でした。それを見て県の方から連絡があり、県が行う三重テラス(日本橋)のセミナーへ型紙の解説役に修業中の身の那須が抜擢され、
御年30過ぎて人生初の東京に降り立つこととなりました(freeKさん、ありがとう!)
どうせ東京まで行くなら、ついでに何か型紙の勉強になるところへ寄り道しようと調べてみた所、
東京は着物の産地染めの工場がたくさんあるではないか!!
これはぜひとも行ってみねば。
そして胸にかかる暗雲『型紙を使う人はすでに絶滅したのでは無いか』をきれいさっぱり払拭せねば!
と意気込んだわけです!
とはいえ、もともと人見知りで人嫌い、おまけに一人旅もしたことがない。「会ってもらえるのだろうか」「何と声をかければよいのか」「いきなり来るなと怒られるかもしれない」負の妄想は膨らんでいきます。
それより怖いのは...
「今日び型紙なんて使ってるとこなんて無いんじゃない?」
の死刑宣告 😇 (チーン)
たいして振り絞る程も持っていない勇気を なんとか絞り出して飛び込んだ未知の街、未知の人々。

〜そして冒頭に戻る〜
目当ての染め屋さんは工房がお休みだったので(いつが休みなのかも未知の生物←調べておけよペーペー)
意気消沈しながらトボトボと歩く真っ昼間の住宅街。
ふらりと立ち寄った和装関連とおぼしきお店。
女性オーナーに身の上話をするうち(するか?普通)知り合いの染め屋さんを紹介して連絡まで入れてくださることに!😭 😭 😭 
また、お邪魔した染め屋さんがほかの染め屋さんを紹介してくれたこともありました。😭 😭 😭 
想像もしなかった都会の人の優しさに救われつつ、なんとか染め屋さんという未知の生物とあいまみえる機会を作る事ができました。
いくつかの染め屋さんは、一歩足を踏み入れたその部屋に生地を貼るための長板が並び、型紙が吊るして干されているように見えました。
つまり 型紙はまだ使われていたわけです!
もちろん最盛期に比べたら露ほどの量かも知れませんが...

どこの馬の骨とも分からぬペーペーを、いずれも老舗であろう染め屋さん達(これ伝統工芸の怖い所😅  )は大切な仕事場に入れてくださり、お仕事の現状についてお話してくださいました。
突然の訪問にお叱りモードの染め屋さんもおられましたが、(ほとんどはアポ済で訪問してます)三重から来た事を告げると驚き、見本に持参した型紙や染めた布をみた上で「せっかく遠い所を来たんだから何かお願いしなくちゃなー」と最後にはお仕事の相談までして頂く事もありました。😭 😭 😭 
「頼みたかったのに今までお世話になってた型屋さんが辞めちゃって困ってたんだよね」「やっぱり型紙があっての染め屋だからさ」
まだ伊勢型紙は必要とされている!!
この事実にどれだけ勇気がもらえたことか!
未知の生物「染め屋さん」は確かに存在していました。予想外の優しさを携えて😌 


こうしてご縁がご縁を呼び、染め屋さんというお得意先探しを続けるうち、
業界では希少な同世代の染め屋さんや図案師さんとの出会いもありました。
そのつながりは『カタコトの会』が結成された事で更に具体化。ともにアイデアを出しながら着物や帯、浴衣や団扇などさまざまな作品を生み出し始めています😊 


▷カタコトの会型紙を作り、使い、愛する伝統の染織の作りてや伝えてが集まるグループhttps://katakotonokai.studio.site/ 

今まで、型彫師にとって、染め屋さんは未知の生物でした。
自分の彫った型紙がどこで使われ、完成した反物を見たことがないという職人さんがほとんど。それはたくさんたくさん仕事があった時代だったから。
限界まで需要が減り尽くした今、
型紙はなんの為にあるのか彫師は何を求められているのか型紙で、型染めで、自分が何を作り出せるのか
を考える事を私は大切にしたいと思っています。
その為にも自分の作業工程の領域以外の「未知」をこれからも「既知」に変換いきたいです😊 
長文かつ駄文を最後までお読み頂きありがとうございますm(_ _)m
それでは良い夜を〜(^o^)/

出品者への質問

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型屋2110 那須恵子/伊勢型紙彫師
モットーは
『100年先も染めを支え 型紙で心をつたえる』
伊勢型紙とは着物などを染める伝統の染色道具

¥ 10,000送料込み

在庫数 1点
ハンドメイド・創作品

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