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LYOTARD No 45 Ter ペダル (クイル部切去)

出品のものは「No45」シリーズの最終形のもので、プレート・バレルは軽合金製、スピンドルとペダルキャップは鉄製になります。1970年代頃流行った究極の軽量化、もしくはチョットした粋なスタイルを真似たのか? 分かりませんが、クイル部分が切去されています。ペダルキャップには他の製品で見られた「LYOTARD」の刻印は無く、ペダル本体にも刻印・名称等は全くありません。切去した箇所に何かしらあったかもしれませんが、型式はペダル形状より判断する他ありません。スピンドルにR/Lの刻印があり、ペダルスレッドはBSC準拠、9/16"×20tpiで日本規格に適合します。グリースアップを行い、ベアリング24個(13/11)を確認、バレル内テーパーも判明しました。資料公称283gですが、実測重量は278gでした。切断部分は余り手をかけておりません。製品の一部が欠けている、ビンテージの原意を超えた出品になりますので、ご承知ください。古い中古品ですので僅少なサビ・キズ・擦れはご理解下さい。コンパウンド・ピカール金属磨きで研磨してあります。メイン写真のものが全てになります。他、出品紹介は、ブログをご覧下さい。

商品ストーリー

M210804 LYOTARD No45 Terペダル(クイル部切去)
 
 
ピエール・レオタードにより1920年代初頭創業されたペダル専業メーカー「LYOTARD」は、機能的で低価格、デザインも良かったので各種ペダルを製造、一時代を築きました。
 
LYOTARDの創業より製造され続けた「No23 プラットフォーム」のもう一つの双璧は1930年代より40年間製造された「FAUCHEAUX」のシングルサイド・歯付きモデルかもしれません。その名前は、競技者・Lucian Faucheauxに由来して名付けられました。「No45」シリーズは、その製造素材により多品種のものが作られました。「FAUCHEAUX」にクイル形状を設けた「No45」の最初は、1950年代の「No45 BIS CHROME」(380g)かもしれません。その後、全て鉄製の「No45A(S?)」(368g)、シリーズの代名詞となったバレルが鉄製・プレートが軽合金製「No45CA」(311g)、この度出品の全て軽合金製の「No45Ter」(283g)などが続きました。「No45Ter」は、1974年に製造されたカンパニョーロ・スーパーレゲロ・トラック(チタンシャフト)(251g)に僅かに引けを取らない重量となる程です。
 
巷には「かつてエディー・メルクスは、カンパのロードペダルのクイル部分を切去したスタイルで使用した」との逸話がありました。当時流行った究極の軽量化、もしくはチョットした粋なスタイルなのか? 分かりませんが、出品の「No45Ter」は同じように切去されています。手元にありますが、切り取った記憶は(忘れて)ありません。「No45」は各部の素材により色々種類がありますが、概ね先の3種類(全鉄・鉄/軽合混合・全軽合金)がビンテージ品として見受けられます。出品のものはプレート・バレルは軽合金ですが、スピンドルとペダルキャップは鉄製になり、ペダルキャップには他の製品で見られる「LYOTARD」の刻印は無く、ペダル本体にもありません。切去された部分にあったのかもしれませんが不明ですので、ペダル形状より判断するほかありません。この形状は「No45」として製造以来変わらぬ形として引き継がれておりますので、間違いは無いと思われます。
 
 

(LYOTARD 「No45 Ter」クイル部分切去 メイン写真)
 
 
メイン写真のように、スピンドルにはR/L(RIGHT-右 LEFT-左)の刻印がありペダルスレッドはBSC準拠9/16"×20tpiで日本規格に適合します。刻印がD/G(ドロワート-右 ゴーシュ-左)はフレンチスレッド14×1.25mmになります。今回分解してグリースアップを行いました。ベアリングは内/軸受側13個・外/カップ受側11個にて24個ありました。その折、バレル内がテーパーになっているのが判明しました。グリースアップで内/外のベアリング数の確認に気を遣う必要を感じました。
 
 

(LYOTARD「No45 Ter」スピンドル挿入側よりテーパーの様子)
 
 

(LYOTARD「No45 Ter」ベアリングをそれぞれ確実に分離(13個/11個)
 
 
伝統的な「No45」の形を変形しての軽量化か? 他の意図があってのことか?公称283gの重量は実測重量278gでカンパ・スーパーレゲロには及びませんが、軽量なものでした。低価格・ポピュラーな一般向けとしてカシメ部は一考ありますが、手に取って見れば50年前のものとは思えない「面構え」。切去した箇所は余り手当てしておりませんが、全体としての見映えは面白みがあります。
 
 

(LYOTARD「No45 Ter」切去前の原形)
 
 

(LYOTARD「No45 Ter」クイル部分切去 実測重量278g サブ写真3)
 
 

(LYOTARD「No45 Ter」クイル部分切断箇所 サブ写真2)
 
 
ビンテージの原意を超えた出品になりますが、50年前の製品の伝統をそのまま引き継いだ原形のものは如何ほどくらいあるのでしょうか? 時代の変化を乗り越えて到達した現在、今を生き抜く製品は「現役」として充分賞賛に値するものではないでしょうか? その価値を見出して下さい。 古いものですので僅少なサビ・キズ・擦れはご理解下さい。コンパウンド・ピカール金属磨きで研磨しました。クイル部分を切り落とした「No45 Ter」となります。メイン写真のものが全てになります。
 
 

(LYOTARD「No45 Ter」サブ写真1)
 
 

(LYOTARD「No45 Ter」 サブ写真4)

出品者への質問

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出品者 gottsune
趣味は、自転車・ゴルフ・家庭菜園・写真・パソコンを少々。リタイア後は、ボケ防止にブログ投稿に注力。また、コロナ禍による「新しい生活様式」を模索中。

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