STRONGLIGHT PCD122 44T ギヤ板
1970年代、ストロングライト93のクランクに使っていたPCD122mm 44Tの替えギヤ板で中古品になります。さほど使用感のあるものではありません。バフ仕上げできれいな表面処理になっています。3/32″ロード用薄歯、楕円形の中にSTRONGLIGHTの名前とその下に44歯数のロゴ刻印があります。実測重量64g。古いものです長期保管による僅少なキズはあります。メイン写真のものが全てになります。刻印回りと歯の摩耗状態・ギヤ板裏側は、サブ写真をご覧下さい。
PCD122の替え歯が使用できるクランクは93の他に、製造年代や鋼製・ジュラルミン製など様々ですが、57(スーパーコンペ)、63(スーパーコンペ)、104bis・105・190・200LXなどがあります。また、PCDの種類も多く「2020年 紫苑のカタログいろいろ STRONGLIGHT」の1970年代カタログに載っているクランクのPCDを見ると、105(PCD122mm)、99(PCD86mm)、49(PCD50.4mm)、TS(PCD116mm 3アーム ツーリングスポーツ)、N52(PCD116mm)となります。
商品ストーリー
ある海外ブログによると
「現在、ストロングライト49D合金クランクは、一般的に使用されているものです。1931年のミラノーサンレモ レースでは、アルフレート ビンダとコスタンチ ジラールデンゴの2人による、新デザインの合金クランクによる競争がありました。このクランクは、フランス・サンテティエンヌにあるETS VEROT-PERRINという会社の製造でした。それ以前、多くのメーカーが合金クランクを製造しようとしましたが、失敗していました。ETS VEROT-PERRINが、最初に成功したのです。ETS VEROT-PERRINには、従来使用していた強力なブランド名がありましたが、新合金クランクを作るに当たり新しい名前を採用しました。それがストロングライトです。1950年のカタログには、タイプ32(合金 シングルチェーンホイール)、49A(鋼 ダブルチェーンホイール)、49D(合金 ダブルチェーンホイール)の名前があります」
1970年代のカタログと思われます。99Dと105? がありますが、発売時期は分かりません。当時は、杉野鉄工所の軽合金クランク プロ ダイナミックが、5ピンタイプのTAや49Dと互換性がありました。まだ20歳代で懐が寂しく、プロダイのクランクにTAやストロングライトの替歯をセットするのが、せめてもの願望でした。
プロダイのコッタードクランクに、TAやストロングライトの替歯をセットするのが、日本人A流の「粋」の積もりです。
(2020.6.1)
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