マルシェル1周年記念としてスタートした、注目のクリエイターズインタビュー。
今回は、みのもまりかさんをご紹介します。心地よい線で描かれ、見ていて楽しい気持ちになるイラストの数々。似顔絵やイラストを描かれているみのもまりかさんは、パズル雑誌・アーティストグッズ・こども向けコンテンツなどでのイラスト製作に加え、イラストグッズの委託販売やイベント出店まで幅広く活動されています。
みのもまりかさんが生み出す、くすっと笑えて身近に感じるやさしい世界。今回は、その背後にある制作背景について伺いました。(マルシェル運営)
とにかくのびのび、楽しそうに描く
▲『大人になってこまらない マンガで身につく 勉強が楽しくなるコツ』(出版:金の星社、監修:金子大輔、マンガ・イラスト:みのもまりか)。漫画57ページ、イラスト約350点の超大ボリューム。
こども向け学習教材本のイラストを描いたり、雑誌で有名人の似顔絵を描いたりしています。「親近感とささやかな笑いをこころざすイラストレーター」を目指しており、ひょうきんでいて、ちょっぴり笑えるイラストを描いています。
作品制作の際は、とにかくのびのび楽しそうに描いてるなーと思われるよう、すがすがしい線を描くことにこだわっています。
目的に応じて、描き方を変える
▲パズル雑誌での、イラスト実績
似顔絵のご依頼を受けるときは、一般の方への贈りものである場合はきれいめに、商業イラストの場合はデフォルメ多めにするなど、目的に応じて描き方を変えています。
反応が、原動力になる
▲アーティストグッズなどのイラスト実績
好きなものを描いているときは思い入れが強くなります。余計に色々なことを考えてしまい、頭がいっぱいいっぱいになってしまうことも……。
でもSNSやクライアントさんから良い反応をもらえると、疲れが一気に吹き飛んで、「あ~良かった!」という気持ちになります。
似顔絵を描いていると、ご本人様がリツイートしてくれたり、ファンの方などからフォローして頂けたりすることが嬉しいですね。
SNSってすごい……と、また新たに描く原動力になります。
特に、TOKYOPiXEL.を運営されているクロスステッチデザイナー・大図まことさんに「令和の針すなお!!」と言っていただいたときは、めちゃくちゃ嬉しかったです!
笑点のオープニングイラストを担当したい!
▲こども向けコンテンツのイラスト実績
お笑いやラジオなどのバラエティが好きなので、今後はそういう関係のお仕事をどんどん増やしていけたら嬉しいです。他にも、ドリルなどの子ども向け教材やサービスエリアなどで見かけるなぞなぞ豆本、新聞の挿絵など、商業イラストを積極的に描いていきたいですね。
夢は口に出すと良いそうなので、ついでに言ってしまうと……いつか笑点のオープニングイラストを担当したいです!
■Profile:
みのもまりか
イラストレーター。
雑誌書籍/こども向けアプリや動画/似顔絵/アイドルグッズ/コラボ雑貨/イラストグッズの委託販売やイベント出店など…幅広く活動しています。ラジオ・お笑い・バラエティが好きです。呆気衣(あっけい)というリメイク服と雑貨のブランドも作っています。
HP https://minomomarika-hp.tumblr.com/
Twitter @minomawari
Instagram @minomomarika_illustrator
呆気衣 https://akkei-hanaten.tumblr.com/