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【つくりかた】まるで食べられそう!「アボカドピアス」の作り方

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マルシェル1周年企画として始まりました、ハンドメイド作家さんに作品の作り方をご紹介いただくこのコーナー。
今回は、ミニチュアフード作家・kerosakaさんにご協力いただき、ミニチュアサイズの「アボカドピアス」の作り方を解説いたします。(マルシェル運営)
 

用意する材料はこちら

用意する材料はこちら
・樹脂粘土
・アクリル絵の具(水彩絵の具で代用可)白・黒・ライトグリーン・黄・茶・黄土
・爪楊枝、マチ針(玉付きの物)
・粘土板
・カッター
・筆(太めの筆と細い筆の2種類あると便利)
・パレット(牛乳パックを開いた物で代用可)
・木工用ボンド
・多用途接着剤
・ニス
・ピアス金具
・9ピン、ペンチ(kerosaka_zairyou.jpg)
※可能であれば実物のアボカドか写真資料を用意して、観察しながら作るのがおすすめです。
※大きめの100円ショップであれば、ほとんどの材料が揃います。
 

ステップ① アボカド本体を成型する

ステップ① アボカド本体を成型する
①丸めた状態で直径1.2cmくらいの量の粘土を用意します。
②白・黄・ライトグリーン・黄土の絵の具を練り込んで、着色します。
③絵の具はごく少量ずつ足していき、色合いを見ながら着色すると失敗が少ないです。
④縦長で上部がすぼまったアボカドの形に成型します。
⑤頭部の真ん中に爪楊枝を刺し、深さ2mmほどの穴を空けておきます。
⑥爪楊枝で表面をツンツンと突ついて、全体に皮の質感を付けていきます。強く突つき過ぎると、半分にカットした際に綺麗な形が出ないので、優しくツンツンしてください。
 

ステップ② アボカドの皮を着色する

ステップ② アボカドの皮を着色する
①表面が乾いたら、皮の着色をしていきます。
②黄土とライトグリーンを混色した絵の具を全体に塗ります。
③絵の具が乾いたら、上から黒と茶色を混色した絵の具を全体に塗ります。
④上に塗る色はわざとムラが出るようにすると、下地の色が少し透けてよりリアルに見えます。
 

ステップ③ ヘタを作る

ステップ③ ヘタを作る
①丸めた状態で直径6mmくらいの量の粘土を用意します(ここは厳密な量ではなくて大丈夫です)。
②黒・茶色・黄土の絵の具を練り込んで着色します。
③後で上から絵の具を塗布するので、色合いも大体で大丈夫です。
④適当な量(1/3くらい)をちぎって、手の平の上で転がし棒状に伸ばしていき、先は尖らせます(この時点で余っている粘土は、ラップに包んで取っておきます)。
⑤端の尖った部分3mmほどを切り落とし、これをヘタとして使用します。
⑥木工用ボンドを爪楊枝の先に付けて、アボカド本体の頭部の穴に詰め、先ほど切り落とした粘土の尖っている部分を差し込みます(手で行うのが難しい場合は、ピンセットで摘んで差し込むと作業しやすいです)。
⑦差し込んだら、上から爪楊枝の頭の部分などを使って少し押し付けて、中までしっかり粘土を入れ込み、表面をマチ針で突ついてボコボコした質感にします。
⑧⑨ヘタの表面が乾いたら、黄土・茶・黒を混色した絵の具を塗ります。
 

ステップ④ 種を作る

ステップ④ 種を作る
①先ほどラップに包んでおいた粘土を使って種を作ります。手の平でコロコロと転がして直径5〜6mmの球体にし(粘土が多過ぎる場合は、ちぎって量を調節してください)、粘土板に押し付けて底部を平たくします。上部を摘んで少し尖らせておくと、リアルさが増します。
②③表面が乾いたら、茶・黄土・黒を混色した絵の具を全体に塗ります。
 

ステップ⑤ アボカドをカットし種を付ける

ステップ⑤ アボカドをカットし種を付ける
①アボカド本体を半日ほど乾かしてから、カッターで縦半分にカットします。
②滑ってカットしにくい場合は、粘土板に両面テープを貼りその上に乗せて固定すると作業しやすくなります。
③断面の種がある場所にマチ針でガイド線を入れます。
④種が埋まってない方の片面は、ガイド線内の粘土をカッターや爪楊枝で少し削り取ります。
⑤マチ針の玉を押し付けて穴を滑らかにします。
⑥粘土が乾き過ぎて硬くなってしまっている場合は、少し水で濡らすと作業しやすくなります。
⑦⑧細い筆を使ってライトグリーンと黄土を混色した絵の具をフチにぐるりと一周塗っていきます。
⑨絵の具が乾いたら、もう片面のガイド線の内側に爪楊枝で木工用ボンドを塗ります。
⑩あらかじめ作っておいた種を貼り付けます。
⑪少し上から押し付けて沈みこませると、種が埋まっている感じが出てリアルさが増します。
 

ステップ⑥ ツヤを出す

ステップ⑥ ツヤを出す
①全体にニスを塗ってツヤを出します。
②厚めに塗ると質感が損なわれてしまうので、薄く塗布するのがおすすめです。
 

ステップ⑦ 金具を付ける

ステップ⑦ 金具を付ける
①ニスが乾いたら、9ピンを刺す場所にマチ針で深さ7mmくらいの穴を空けます。粘土が乾き切っていると硬くて穴を空けるのが大変になるので、制作を開始してからなるべく24時間以内に行ってください。
②9ピンの先に多用途接着剤を付けて、穴に差し込みます。
③9ピンが長過ぎる場合は、ニッパーなどで7mmくらいの長さにカットしておいてください。
④接着剤が乾いたら9ピンの頭をペンチで開きます。
⑤ピアス金具を通して9ピンを閉じます。
 

ステップ⑧ 完成

ステップ⑧ 完成
両方同じように金具を取り付けて完成です。
■Profile:
kerosaka
2009年よりミニチュアフードの制作を始めました。
いかにしてリアルに作るかを日々試行錯誤しております。

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