『マルシェルコラム』作品づくりの刺激になる記事を配信中!

アクセサリー作りは、ホッとして珈琲を飲むような癒やしの時間

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マルシェル1周年記念としてはじまりました、注目のクリエイターズインタビュー。今回は和をモチーフにしたアクセサリーを制作しているmaaai1219さんです。
活動のきっかけや作品のこだわり、今後の展望などについてお話をうかがいました。(マルシェル運営)

「和」をモチーフにしたアクセサリー

「和」をモチーフにしたアクセサリー
※素敵な作家様から購入しましたパーツをベースにmaaai1219さんが加工したアクセサリーです

――活動をはじめたきっかけを伺えますか?

もともとネイルが好きで、よくネイルサロンにも通っていたのですが、妊娠を機になかなか行くことができなくなりました。
ネイルの資格も持っていたので、パーツを自由に作れるシリコンモールドを100均で手に入れて、自分でネイルをはじめることにしました。
手先は不器用でものづくりも苦手でしたが、はじめてみたら楽しくて。

和のモチーフが好きだったのですが、お店でなかなか和のモチーフのピアスやイアリングが売っていなかったり、見つかっても高くて手が出なかったんです。
それだったら自分で作ってみようかなと思って、アクセサリー制作をはじめました。
好きなゲームが、「和」をモチーフにしたものだったので、キャラクターをイメージしたピアスを作ったことも。最初はパーツを購入していましたが、最近はつまみ細工などのパーツも自分自身で作るようになりました。

「痛くなりにくいアクセサリー」へのこだわり


「痛くなりにくいアクセサリー」へのこだわり


――作品のコンセプトを伺えますか?

「和」を中心に、そこに何かをかけ合わせたり、派生していくイメージで制作しています。
また、「痛くなりにくいアクセサリー作り」にもこだわっています。 痛くなったり金属アレルギーでなかなかつけにくい方、つけてもすぐにはずしてしまう方のために、痛くなりにくいパーツ(調整可能な蝶バネ式、アレルギーが出にくいコーティングなど)を使用しています。
作品の色使いは、初夏なら青や爽やかなクリア系、涼しくなったらマット系の落ち着いた色味など、季節感も大切にしています。


幅広い年代の方にお買い求めいただいています


幅広い年代の方にお買い求めいただいています


――「和」をモチーフにしたアクセサリーだと、年齢関係なく幅広い世代の方に身に着けていただけそうですね。

そうですね。若い方でも「お母さんやおばあちゃんにあげよう」と、プレゼントとして買ってくださる方もいらっしゃいますね。
自分のためにと、中高生のオシャレ好きさんもいらっしゃったり、結婚式や成人式、子供のセレモニーにつけたいという20代30代の方から、80代の方まで、老若男女問わずに購入くださっています。


愛情を込めて一つ一つ丁寧に制作する


愛情を込めて一つ一つ丁寧に制作する


――先ほど「不器用だった」とおっしゃるのが信じられないくらい、作品のクオリティが高いですね!教室に通ったりされたんでしょうか?

作り方はYouTubeなどで独学で学びました。また委託販売先で売られている作品を見て、「こういう風に作るのか」と情報収集して、何回も試作品を作って試すことも。
なるべく同じ作品を出さないよう、一点物で制作しています。枠にはまらない、人が作らないような作り方のほうが楽しいなと思い、あえて教室などには通わず独学で制作してきましたが、基礎的なスキルは習ったほうが幅が広がりそうなので、コロナが収まったら習ってみたいなと考えています。
1つ1つの作品に愛情を込めて作っているので、作り終わったあとは1つずつ名前をつけてしまうくらい、丁寧に作っていることもクオリティの高さに繋がっていると思います。


「あなたの作品が好きだから、おまかせでオーダーします」


「あなたの作品が好きだから、おまかせでオーダーします」


――委託販売もされているんですね。どうやって販売先を広げていかれたんでしょうか?

偶然、大阪で委託販売を募集しているところを見かけて、応募したことがきっかけです。「お試し棚」という小さい棚からスタートしました。 ただ、コロナの状況もあって納品しに行くのが徐々に難しくなり、地元の奈良で委託販売先がないかと探したところ、募集中のお店を見つけて自分から頼みに行きました。
委託販売以外では、ネット販売が中心になっています。

――着々とご活動の場を広げていかれているんですね。制作や販売を通して、嬉しかったできごとはありますか?

委託販売先で私の作品をすごく気に入ってくださった方からDMをいただき、「こんな感じの作品を作れますか」とオーダーメイドで注文してくださることが嬉しいですね。
リピーターのお客様からは「あなたの作品が好きだから、おまかせでオーダーします」と言ってくださったことも。

もうすぐ3歳になる双子の男の子がいるのですが、子育てに集中してしんどかった時期でも、外に出なくても没頭できる趣味が見つかって、心に余裕ができました。
アクセサリー作りの時間は、ホッとしてコーヒーを飲むような、癒やしの時間です。

母がいいお客さんになってくれていて、「友だちに渡すから作って」と、バッグにつけるチャームやメガネチェーンなどをオーダーしてくれます。

メガネチェーンは、ピアスの穴が空いていない人でもアクセサリーを楽しめるようにと思って作りました。 マグネットの着脱式で、ネックレスやマスクチェーンなど何通りにも使えるものです。うちの商品ラインナップの中では、特に売れていますね。



忙しい日々の中、アクセサリー制作でほっと一息


忙しい日々の中、アクセサリー制作でほっと一息


――制作はどのような時間を使って行っているんでしょうか?

子どもたちが寝た21時~23時くらいを制作に充てています。
主人が子供の寝かしつけもしてくれるのでとても助かっています。

それ以外では、昼間の仕事の休憩中にちょこちょこ。果物モチーフのアクセサリーなどを作ったときは「あ、イチゴ!」と子どもたちが反応してくれることもありますが、基本的には引っ張ったり壊されたりするので、子どもに見つからないところでこっそり作っています。
最初は1つの作品を作るのにものすごく時間がかかっていましたが、今は集中すれば30分〜1時間くらいで完成させられるようになりました。

――男の子2人の子育てにお仕事にと、お忙しい日々の中で制作が貴重な気分転換にもなっているんですね。ご多忙な中で、ご活動を長く続けていくために大切にしていることがあれば伺えますでしょうか?

私は熱しやすく冷めやすいタイプで、ものづくりも今は楽しいけれどいつ冷めるかわからない、と思いながらやっています(笑)。
売れないことが気になったり、しんどくなるのが嫌なので、売れなくてもいいから好きなものだけを作って、「しんどくなったらやめよう」と思ってやっています。そう思うことで気持ちに余裕ができて、逆に楽しく続けられています。


好きなものを好きなだけ作ること


好きなものを好きなだけ作ること


――今後やってみたいことがあれば教えてください。

百貨店への出店をしてみたいので、期間限定で置いていただけるところに応募しています。受かって置いていただければいいですね。
子どもがもうちょっと大きくなったら、イベント出店もしてみたいですね。」

作品としては、つまみ細工のレパートリーを広げていきたいと思っています。

――これから制作や販売を始める人に、なにか一言アドバイスをお願いします。

「売れよう!作らなあかん!」と思う作品より、好きなものを好きなだけ作っている方が、自分自身も楽しめますし、意外とそっちの方が売れたりします(笑)。





maaai1219
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