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【現実】超・路線図〈東京 首都圏〉

東京都だけでなく、横浜、千葉、さいたままでの範囲を含んだ、首都圏の路線図。
JR・私鉄・地下鉄の全路線を入れ、本数によって太さを変えています。
全駅ローマ字・駅ナンバリング情報を併記しています。

また、異なる沿線同士を結ぶバス路線も掲載。
どこからどこに行くのか、どのバス会社なのか、本数はどのくらいか(鉄道と同じ太さのルールです)、そしてICカードは使えるのか、検索サービスは使えるのか…

噛めば噛むほど情報の多い路線図は、路線図界では最大限の情報を盛り込んだ地図と言えるでしょう。
(本体550円+送料250円)

#地理人 #マニアブログフェスタ

商品ストーリー

先日より連投で紹介している超・路線図。最初の記事ではJRと私鉄、地下鉄を全部載せする話、次の記事では運行間隔を太さで表現する話をしましたが、一番やりたかったところをまだ言っておりませんでした。
乗り入れはグラデーションだ・・・
東京の地下鉄は、世界的に見てもなかなか珍しい「乗り入れ」を行っています。首都圏在住者は日本の4分の1だけで、それ以外の地域に住む人のほうが多数派。何やら意味不明の単語が出てきたかと思うので、説明致します。首都圏の人は灰色の文字を読み飛ばしましょう〜
京急線の羽田空港駅のホームに「青砥(あおと)行」の電車が止まっていることがあります。この電車、終点の青砥に着くまでに、いくつかの会社の路線を通って行きます。品川までは京急電鉄の線路、品川からは都営地下鉄の線路、押上からは京成電鉄の線路を通ります。
羽田空港…〈京急線〉…品川…〈地下鉄浅草線〉…押上…〈京成押上線〉…青砥
このとき、乗り換えはなく、さきほどまで京急線だった電車は、気づいたら地下鉄になり、気づいたらまた別の会社の線路を走っています。地下鉄は都心部を縦横無尽に結ぶもので、都心近縁から郊外まではJRや私鉄が伸びています。都心、とりわけ山手線内は地下鉄(以前は路面電車)で網羅する方針だったので、JRや私鉄は(中央線を除いて)路線が作れない状態でした。地下鉄は郊外に延伸することもありましたが、私鉄線とつなげて、郊外から地下鉄線に直通したほうが双方良いだろう、ということで、相互乗り入れ(私鉄、地下鉄の各社が相手方の線路に乗り入れる)流れが生まれます。東京では、地下鉄13路線のうち、9路線が他社線とつながる「乗り入れ」を行っています。
この「乗り入れ」を路線図上で表現したい…同じ電車に乗っているうちに気づいたら他社線に入ってた感じ…を表現したい…
渋谷駅は、東西を結ぶ東急田園都市線(緑)⇔地下鉄半蔵門線(紫)と、南北を結ぶ東急東横線(赤)⇔地下鉄副都心線(茶)と、2つの乗り入れがありますが、その他にも多々、乗り換えを実施している駅があります。そのためにはグラデーションだ・・・スーッと変わっていく感じが、スーッと表現できていれば幸いです。


押上は2路線あるのだが、見にくかったか・・・クーッ…クヤシイ…
心の境界、川を描く
今回、超・路線図には大きな川を必ず入れるようにしました。というのも、地上を走っている限り、車窓を見ようとしなくても、大きな川を渡っていることには気づきます。都市部では、建物がずっと続く車窓が、突然広い空が現れ、ガタンゴトンの音も大きくなります。そして、川の向こう側は心理的に遠く感じる、といった、行動範囲の壁になっています。川と川に挟まれた範囲内は心理的に近い気がするように、川は地図に記すべき大きな境界になっています。


上の路線図は、東京23区の東側です。一番左の川が隅田川、真ん中は荒川、右の川は江戸川です。隅田川より西(左側)はオフィスビルの多い都心部です。隅田川と荒川の間は、古い家屋と新しいビルがひしめき合う、古くからの下町です。そこから江戸川までの間は、マンションや戸建て住宅が増え、下町と郊外の間、といった印象です。江戸川より東(右側)は千葉県です。川はこうした、地域の雰囲気の境界でもあるのです。

こちらは東京都多摩地区の、多摩川中流部です。左上から右下に続く川は多摩川ですが、このあたりに住んでいたとしたら、自分が川のどちら側かはすぐに思い当たるはずです。川は自分の居るところを指し示す座標になっているのです。


そういえば、前記事で紹介した「運行間隔を太さで表す」件で言い忘れてたことがありました。ピンクで描かれた京王線や水色で描かれた小田急線は、何本も太い線が重なっています。各駅に止まる便の他、特急、急行、準急や快速等、さまざまな停車パターンの列車がいます。この路線図には、それぞれ特急か急行か快速か、ということは書いていません。そこまで書ききれないのもありますが、詳しくは経路検索や、各社の路線図で調べてもらえれば、と思っています。
ここで伝えたいのは、ほとんどの電車が止まる主要駅か、各駅停車しか止まらない駅か…その程度の情報提供にとどまりますが、その程度の駅の違い、温度感…を伝えたいのです。多くの電車が止まる駅は、付近に住んでいたら覚えていた方が良いでしょすい、大きな街でもあるでしょう。逆に家賃を抑え、こじんまりした街に住みたい場合は、各駅停車しか止まらない駅を選ぶのもオススメです。そんな駅や街の規模感が、なんとなく一目で一望できる路線図を目指しております。

最後に、首都圏版の超・路線図を作り終わったら…京阪神版に着手してみたんですが、途中まで作ってやめてしまうという私の悪い癖…。京都、神戸方面を作る前に中断しております。阪急、阪神、京阪、近鉄、南海…と、関西私鉄のダイナミズムを感じさせられます。ちょっと前に作ったので、梅田→大阪梅田の駅名変更や、おおさか東線等が未反映のまま時が経ち…。阪急梅田、本当は北から南に刺す感じで配置したかったけど、これだけの太さを刺すスペースがなく、なくなく横に…。

なお、アレンジ版で、京都のバス路線図も作ってみようと試みました。というのも、京都の路線バスは、市バスだけの路線図をよく見るのです。でも市バスだけじゃない…京阪だってあるし他のバスもある…ということで色々載せようと試みます。が、これもまだ途中。一体いつできるのでしょうか。こうして放置している間に路線網や本数も変わってくるんですよね…。汗

超路線図、まだまだ在庫あります。売り切ったら、羽沢横浜国大、高輪ゲートウェイ、虎ノ門ヒルズ駅開業を反映した新版を印刷しようかと思います(現在販売中のものは昨年春印刷のため、薄く印字されています)。それではまた〜

出品者への質問

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出品者 地理人
今和泉隆行/現実的な架空の現実を都市地図で描く、空想地図作家。新刊「地図感覚」&「地図が読めるようになる本」 /本業は、地図や都市の掴みやすい形を作る地理情報の編集&デザイン/※持病:式典アレルギー

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ハンドメイド・創作品

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