今、竹林の放置・荒廃が問題となっており、竹林の有効的な整備が必要です。竹を切って も切っても竹林整が進まないという悩みを解 決したいです。この「純国産メンマ作りによ る竹林整備」は、食べられないと誤解され、 価値が無いだけでなく2~3ケ月もしたら竹になる厄介者の“ 取り損ないのタケノコ(幼竹)” に注目したのが始まりでした。親竹を残して幼竹を全伐する事で、不要な竹を完全 に抑える事で竹林整備を確実に進め、又採っ た幼竹は現在輸入に頼るメンマの純国産化を 進めると共に和洋食、家庭食、加工品等の開 発を行うものです。この事業に、竹林整備で 鋭意活動されている全国の地域団体等に賛同 頂ける事となり全国に広がっています。
この冊子は、竹林整備を始め、地域おこし、加工品、地域名産品づくりを行なわれる多く の方へ、又メンマ作りを実際に関わられたり 実践されるにあたり、失敗が無いように、よ り上手くできる様わたし自身の経験をお伝え したいと思います。拙い文章で読みにくいと 存じますがご推読下さいますようお願い申し 上げます。
そして、全国的課題の竹林整備が進み、美竹林が少しでも広がりますよう祈ります。
著者 糸島コミュニティ事業研究会 主宰 日高榮治
特に、竹林整備に悩む方、地域つくりを考えられている方、純国産メンマ作りに興味ある方など是非御笑覧下さい。
地域課題を地域の人達で解決するコミュニティビジネス活動の一環です。